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患者の痛みに向き合うナースの医療資格

急性期の医療機関は、病気の治療をして患者を社会に無事送り返すのが仕事です。
さらに、治療後にリハビリなどで患者の回復を助ける分野の仕事もあります。
そして、慢性期の患者に寄り添う医療も重要です。
例えば消化器系の病気の治療でストーマを造設するものがありますが、これは治療後のほうが問題が多く、たいへんです。
日常生活でストーマを管理するうちに皮膚がただれたり、排泄物が漏れたりという直接的なことのほかに、ストーマがあるので眠る向きが固定されるといった間接的な問題も起こります。
温泉やプールに行けなくなったりと、本人が自信をなくしがちになることも懸念事項でしょう。
こういった問題のエキスパートが、WOCNというストーマケアに特化したナースです。
ナースの資格とは別に認定看護師の資格が必要になり、アメリカ留学で取得する人も少なくありません。
病気とはまた別のデリケートな問題を抱えた患者を救うため、これからさらに発展していく分野だと思われます。

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